気温が高いこの時期は、なんだか食欲が湧かず疲れやすくなり、夏バテ気味になる方も多いと思います。
夏バテの原因はいくつかありますが、たくさん汗をかくことで、水分やビタミンミネラルタンパク質が体の中から不足してしまうことが、一つの要因として挙げられます。
そこで今回は、夏バテ防止のために元気な体を作ってくれる野菜を5つご紹介します。

[nextpage title="積極的に摂りたい!夏にうれしい野菜5選"]

野菜ソムリエプロが推薦!夏に食べたい野菜5つ

1.トマト

夏の代表的な野菜とも言えるトマトトマトには、疲労回復効果のあるビタミンB1、三大栄養素を体内で分解するビタミンB2、脱力感を防ぐカリウム、胃を活発に動かしてくれるクエン酸など、夏に摂りたい栄養がたくさん詰まっています。
生で食べるとより効果を発揮してくれますよ。

2.きゅうり
夏野菜には体を冷やしてくれる作用があるため、夏バテ防止にはとてもおすすめです。きゅうりは特にむくみに効果的なカリウムが豊富に含まれ、95%が水分のため夏の水分補給にもなるでしょう。
また、カリウムには体の余計な塩分を排出してくれる作用があるため、きゅうりはデトックス野菜とも言われています。

3.レモン

ビタミンCを豊富に含むレモンビタミンCは汗と一緒に流れ出てしまいやすいので、沢山摂取したいものです。
また、レモンにはビタミンCの吸収力を高める効果のあるポリフェノール「ルチン」も含まれています。揚げ物サラダにかけたり、レモン水としてお水と一緒に摂取してあげるのもおすすめです。

4.パプリカ
パプリカは、β-カロテンやビタミンCが豊富に含まれる野菜。特に赤いパプリカにはビタミンCが多く含まれています。
また、基本的にビタミンCは熱に弱いですが、パプリカビタミンCは他の食材に比べて熱に強いのもポイント。生でも焼いてもビタミンを摂取しやすい野菜なのです。

5.枝豆

枝豆は、野菜の中でもめずらしタンパク質が豊富に含まれている野菜で、その量は卵に匹敵するほど。
夏バテ防止には欠かせない栄養、ビタミンCタンパク質が同時に摂れるうれしい野菜です。夏におつまみを頼むなら、ぜひ枝豆にしてみましょう。

ジメッとした暑さで体が重くなりがちなこの季節。夏バテ防止のお野菜を食べて、体の中から元気になってみてはいかがでしょうか。

ライタープロフィール
美容ライター・菅野広恵
本の出版、レストラン・飲食店や農家での野菜と美をかけたイベント、お野菜婚活ベジコンなどを企画/主催。 15年以上のモデルの経験から、美/食/ダイエットテーマにした講演や、大学で講師なども務める。
【保有資格】
野菜ソムリエプロ/フードアナリスト/美脚トレーナー

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菅野広恵
菅野広恵
モデル/野菜ソムリエ/フードアナリスト。野菜ライターエッセー雑誌連載中)、本の出版、レストラン・飲食店や農家での野菜と美をかけたイベントも企画/主催。10年以上のモデルの経験から、美/食/ダイエットテーマにした講演や、大学で講師なども務める。

プロが推薦!夏を元気に乗り切るために食べたい野菜5選


(出典 news.nicovideo.jp)


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